WebライターDaichiの日記帳

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【決意】吟遊詩人Daichi

こんにちは、吟遊詩人Daichiです。

一気に暑いですね。

このエントリーでは、今まで言えなかったこととか、言いたくなかったこととか、そういうことを”あえて”まとめて行きます。

多少お見苦しい点があると思いますが、それでも優しい視点でそっと応援してもらえると嬉しいです。


ところで皆さん……
「吟遊詩人って、何する人なの?」
これは重要な疑問です。ご存知ですか?

僕は吟遊詩人を名乗っていますが、多くの人が僕のうたを「あー、この感じは吟遊詩人ぽいね!」と感じたことがないと思います。

そもそも、”吟遊詩人”を名乗っている人は僕の知る限りそう多くないので、そもそも吟遊詩人ってどんなことをする人なの?という人も多いと思います。

というかほとんどの人がそうですよね、たぶん。

吟遊詩人ってファンタジー系のRPGに登場する「補助系の特技が使えるキャラ」って印象があるのではないでしょうか。でもそれくらいですよね。大した戦力にならないイメージでしょ?(酷)

吟遊詩人とは簡単に言うと、歴史的な事件や史実を人々に伝えるために唄う人……といったところです。

その昔、人々に見聞される多くについては新聞の登場より以前、もはや「伝言ゲーム」しか方法がありませんでした。

他に知る術がありませんよね、ネットも新聞もないのだから。そこで、吟遊詩人は物語を音に乗せて唄い、人々に伝えていったのです。
まぁ、ザックリといえばこんな感じの人が吟遊詩人です。

では、このスマホもネットも新聞も、なんでもある……いや、ありすぎる現代社会で僕が「吟遊詩人をする意味」そして「吟遊詩人をしたい理由」ですけど……。

これまで僕が創り、そして唄ってきた自作の曲は、正直吟遊詩人ぽくはないです。吟遊詩人を名乗り始めた時点で持っていた詩は、まだ吟遊詩人になることを意図して作っていたわけではないためです。

でも、なかなか「吟遊詩人とは?」というカタチも定まらず、「なりたいカタチ」を模索しながら二年半が経ちました。

そして、なんとなく、ああそうか……こういうことなのか?というものが見えてきた。

やっと、ね。



でも、今までやっていたことを塗り替えるには大きなチカラが必要になります。

そして。何かの契機がなければ難しいものです。



現代社会は、何もかも見えてしまうんです。
見えすぎてしまうほどに、全てが。

それなのに、僕らは見えていないものが多すぎます。人の心、自分自身、未来、そして現在この瞬間さえも。

たいしたことは唄えません。
吟遊詩人はそれらを伝えながら、そして考えたいのです。

目に見える史実については、ネットという圧倒的な情報媒体に任せればいいので。

僕は「見えていないこと」にスポットを当てて唄いたい。

僕がずっとテーマとして置いているもの。
「生きるとは、なにか」それは主題のまま、そして「アーティスト=創作者」でありたい。

創りたいもの、もうためらわない。
カタチにならないなら、なるまで突き詰める。

この詩を通じて、みんなで考えたいのです。
「生きるとは、なにか」という、答えも終わりもない命題に挑戦することこそ「生きることだ」と、胸を張れる日まで。

僕が……吟遊詩人でいられる間だけでも……。



そういうわけなので、イメチェンします。
猛練習しないと、簡単には変われませんけどね。




ずっと言ってなかった、僕の夢をですね、ここに書いときますね。

ちなみに、この夢は本当に言ってない。
知ってるのは1人だけ。


【大阪BIGCATでライブしたい】

ライブするだけなら、別に難しくないと思うんですよね。でもそういうのじゃなくて……。


座席でも850席っていう、その、なんというか、すごいキャパ。(語彙力低下)

憧れる。あのステージに立ちたい。

だったら、今のままじゃダメだ。
そんなことは僕自身が一番よくわかってる。

夢を夢のまま終わらせるのか?

…嫌だ……。
僕は夢を夢で終わらせたくない。

ずっと葛藤したまま。
あの日からずっと。

でももう葛藤さえ、していられない。
そんな時間などなくなってしまった…。

僕のことちょっとでも知ってる人はわかってると思うんですけど、Daichiという生き物は基本的に往生際が悪いんですよ。

あんまり「諦める」って言わないというか…。
言えないんですよね。どこかで「できるやろ」と思ってたり、そのために必死になったり、その時の加速力はその辺の人には負けないと思いますってくらい。

でも、いつからかその長所が、くすんできたというか。僕が僕じゃないみたいな、このままじゃダメだろって思いつつ、そのままになってたというか。

わりと、身近で見てる人は気づいてるんじゃないかなあ……。最近コイツ変だなって。笑

あの頃みたいにキラキラしてないのを、単純に「もうそんなことする歳じゃないからなぁ」って年齢とかそんな理由で片付けたくないんですよね。そういう意味でも負けず嫌いで、理由になってないことに妥協できない性分……良くも悪くも。

自覚するくらい当時と比べて全くキラキラしてない今の自分を、本当に嫌いになるその前に。

なんとか歯止めを……。


挑戦することから「時間と年齢のせいにして」逃げてると思う。


あるギタリストが僕に言った。
「お行儀よくしないで、思い切りライブを楽しんで」と。

ある占い師が言った。
「吟遊詩人ってテーマは他にない、変わってて面白い」と。

この六弦と、この声で、どこまでできるのか。
挑みたいと思う。




ここ数年で、大きく変わったと自覚するのは…。
<Good>
・憧れという存在ができた
・過去をちゃんと整理した
・多趣味から軌道修正した
<Bad>
・挑戦することから逃げる
・時間と年齢のせいにする
・勝手に己の限界を決める

んじゃ、自覚してるこのBadを消せばいいのでは?
というところに、やっと戻ってこれた。

さあ、はじめるぜ……!
「やってみます!のDaichiです」
この座右の銘を腐らせるな。

あの頃の自分に、負けないように。


……長文そして乱文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

今後も頑張っていきますので、どうか応援よろしくお願いします!

2017/5/21 吟遊詩人Daichi