珈琲見聞録18・café Lucca@新京極
少し前に人狼の関係で京都を訪れた時に、人狼友達と一緒に立ち寄って、珈琲見聞録として書いていたのにアップし忘れていたお店があります。印象がなかったわけじゃなくて、別件で頭がいっぱいで、単純に忘れてました。笑
新京極にある、カフェ・ルッカ。
(エスプレッソ・ダブル¥600-)
最初に言いますがエスプレッソはクレマが大切。
(上に乗ってる黄金の泡ね)
良質なクレマは、混ぜても消えないと聞いたことがあります。このクレマも、混ぜても消えないものでした。
さて、味なんですけど……。
かなり濃いです。
まあ当然か、エスプレッソだもんな。笑
濃くて苦味の強い逸品。
一口ずつゆっくり飲みながら、観光客で賑わう京都の喧騒から切り離された喫茶店という空間で、時が止まったような不思議な感覚に浸る。
素敵だなと思います。
それは、音楽のライブも同じかなって思ってます。非日常なのに「必要」なのは、繰り返されるだけの現代社会から離脱する一つのキッカケなのかなって。
エスプレッソとドリップコーヒーの違いは、圧力をかけて短時間で抽出するというもの。
実は使用する豆はドリップコーヒーと同じもので、エスプレッソ用の豆があるわけではありません。
エスプレッソに向いているのは酸味より苦味のある深煎りの豆で、極細挽きにしたものに、蒸気圧を与えて一気に抽出するのが特徴。
イタリアでは、「カフェで珈琲を飲む」=「エスプレッソ」というほど一般的らしいですが、日本ではまだドリップ珈琲のほうがメジャーかな?でもかなり日本でもカフェ人気に伴い人気が出てきましたけどね。
今回は螺旋階段で二階へ。
普段、珈琲見聞録を記録してるのはだいたい一階ばかり(店に入ってすぐのカウンターがほとんど)なんですけど、今日はなんとなく二階へ。
店員さんに話しかけられました。
「今日はお休みなんですか?」
二言三言交わしたあと、「よい休日を」と残して店員さんは一階へ。
こういうやり取りは、高まるものがありますね。
ちなみに、このカフェルッカは21時からはバーになるそうです。俺もお酒が飲めたらなぁ…。笑
お客さんが、レジしながら店員さんと話してる。
和むなぁ。
こういう「一期一会」は、なんだか感慨深い。
お客さんはどうやら観光客で、「近かったら通うのに笑」なんて言いながら今日このあと向かう予定の観光地の話をしていました。
「客と店員」の枠を超えた、「人と人」の会話は、やっぱり癒されるものがあります。
喫茶の魅力の一つと、言えるのではないでしょうか。
全5種らしい。かなり迷った。
コンプするしかない!
いま思いついたのですが、今回から食べログのURLを貼り付けることにしますね。笑
↑by食べログ