WebライターDaichiの日記帳

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珈琲見聞録36・珈琲倶楽部かるがも@天神橋筋六丁目

こんにちは、久しぶりの珈琲見聞録です。


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大阪は天神橋筋六丁目の商店街にあります、「かるがも」でございます。以前から気になっていたのですが、ようやく訪れることができました。

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(外観)

天神橋筋六丁目の駅の3番出口からすぐの、商店街にある店舗。
どこか、懐かしい空気を放ちながら、入りやすい外観で迎えてくれます。


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(内観)

珍しい水出し珈琲ですよ!!!!
いわゆるダッチ式ですね、近くでちゃんと見たのは初めてです。

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ダッチ式コーヒーは、理科の実験室にありそうな、この装置を使います。

仕組みは簡単です、上から水を点滴のように1滴ずつ落とし、珈琲豆から1滴ずつ抽出していきます。ここで、何が違うのかというと、一般に珈琲の抽出は「お湯」でやるのに対し、このダッチ式コーヒーは「水」を使っていること。

お湯ではなく、水を使うことにより「甘味と苦味」を上手く抽出できるのと、「香り」を逃がさないという長所を得られるとのことで、とても楽しみにしながらブレンドコーヒーをオーダー。

ちなみにダッチ式は水で抽出するという性質上、もちろんそのままアイスコーヒーにもできますが、ホットコーヒーをオーダーしたので温められてからテーブルに届きます。

温め方は直火を避けないとダメだから、たぶん湯煎で温めてるはず。温めることで、封印されていた香りを「To☆Ki☆Ha☆Na☆Te!」(=解放する)ので、また深い味わいを得ることができます。


閉店45分前に滑り込み、ほぼ貸切の店内でのんびりとコーヒーを待ちます。

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で。

期待していたダッチ式珈琲の感想ですが……。


ダラララララ……バンっ!(お笑いのピスタチオ風に)

……おいしいです。(お笑いのピスタチオ風に)



って、そういうんじゃなくて真面目に答えます。ダッチ式は、その抽出方法の特性から、「酸味」を出すことが難しい…というか、向いてません。

代わりに、香りや苦味などを引き出すことに特化しており、豆の質にも気をつければとてもコク深い逸品が仕上がります。

抽出に時間こそかかりますが、最強の抽出方法だと思いますね。

で、こちら、やはり優れたコク深さと苦味のバランスそしてその向こう側にある本質的な甘さが、絶妙なバランスでブレンドされており、幸せな時間を手に入れることができました。

もはや、ダッチ式に出会えただけでテンションはハイ。ここで、美味しいときたら、もう時間を忘れてずっとここにいたい…………

が、閉店時間45分前に訪れたことを思い出し、涙を堪えてお店を後にしました。

ダッチ式の抽出器具を写真撮影させてもらい、快く店を後にしました。

ごちそうさまでした!