珈琲見聞録56・シスター(大阪府寝屋川)
こんにちは。
久しぶりに喫茶店へお出かけ。
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もともとは、「くらふと」という喫茶店へ行くつもりでしたがお休みなのか「準備中」のままでした。
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なので、ここの次に行こうと思っていた「シスター」にやってきました。
昔ながらの喫茶店、という感じです。
寝屋川までちょっと足を伸ばし、来たわけですが、珈琲はというと。
サイフォン式です。
何度もカシャカシャ撮るのも、やらしいので、一枚だけ。
写真ではわかりにくいですが、店内も期待を裏切らないレトロ感。
レトロ感……なのですが「古臭い」わけじゃない、絶妙な具合で街に溶け込んでいます。枚方信用金庫の寝屋川西支店前なので、きっと商談などに利用されたりしたのでしょう。
伝票整理してる店主さんらしい女性が、暖かく迎えてくれました。
このブログでも、ちょこちょこ登場するキーワード「サイフォン式」で抽出された珈琲は、かなり長時間に及んで口の中に香りが残る仕上がり。
長時間過ごす上で重要となる、香りとコクの持続性といいますか、一口飲んで、しばらく寛ぐ…その繰り返しがちょうどいい、そんな味です。
なんとなく、ぼんやりと、何も考えずに、ただ時間の流れる「それだけ」で楽しい。
喫茶店に僕が望む空間でした。
ごちそうさまです。