WebライターDaichiの日記帳

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2016年を振り返る

今年が終わろうとしている。

というわけで今年を振り返ろう。

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今年はライブの本数が驚くほど少ない。
この写真は今年の1月、滋賀のBARI-HARIで撮ってもらった一枚。

この頃から、実は自身の活動について疑問を抱き始めていたりした。僕にとって、ライブとは、音楽とは、そして応援してくれる人とは、どんな距離でどう接したらいいのか。何なのか。

わからなくなっていた。

SUR[REAL]、そしてPlanaria neckのギタリストであった頃の僕はただ「楽しかったらOk」だった。本当にごめんなさい、本音はそうだった。

見知った顔のみんなで騒げればいい、そんなパーティのような……そんな感覚だった。

今だから言えるし、今だからそれを全ての人たちに詫びたい。本当にごめんなさい。

だからこそ僕は今年、本当にいろいろ考えた。
いろいろ。その中にはネガティヴも、そしてポジティブも、さらには別軸の考えさえも、交差して。

結論はなかなか出ないけど、僕は吟遊詩人を名乗る者。ライブハウスだけがフィールドじゃない。極端な話、音があれば歌さえ唄えれば、どこでも僕のフィールドとなり得るんだ。

……この写真は本当にいい角度でいい瞬間を捉えて頂いて、感謝してます。ありがとうございます。でも、やっぱりこの顔じゃダメだなと思うんです。きっと、この日の僕は様々なネガティヴが完成した日だった。そしてそれを撮影してもらった瞬間でもあるようです。

2016年はネガティヴにスタートした、そう思わざるをえないライブでした。

いよいよ、僕は「僕だけが楽しくても、それは楽しくない事なんだ」に到達したんです。

”何をしてるんだろう。”

決して安くない(ジュース20本とか買えるような)お金を払って僕を観に来てくれる全ての人たちへ、そして応援してくれる全ての人たちへ、申し訳なさがついに勝ってしまった。ジュース20本と、僕の唄、どちらに価値があるのか、ようやく考えるようになった。

そして僕は想ったんです。
ライブは、常にエンターテイメントでなければならないんだなって。

価値あるライブとは何か?また行きたい、そう思える空間とは何か?

それは現実を忘れさせてくれる音楽だったり、逆に現実を突きつけながら優しく包むような音楽だったり、はたまた深層心理に語りかけるような叫びをオーディエンスとアーティストがシンクロして共感する音楽だったり。

なんだ?

僕のライブは、僕にそしてあなたに、何を与えて何を生み出す?

答えはすぐに思い浮かばなかった。
僕はなんのためにライブしてるんだろう、そんな顔ですね、この写真は。


……さっきからネガティヴなことを並べていますが、勘違いしないでくださいね、僕は成長できたんだと思っています。この記事は「前向きな記事」です!笑

僕が音楽をはじめたキッカケである浜崎あゆみは、昨年こんな言葉を残しています。

「自分自身のことに関しては、
いくらでも変えようがある。
やるか、やらないかだけ。
そこに “無理” という基準は存在しない」


何でこんなに突き刺さったんだろう。
この記事をネットで読んだ時、鳥肌がたった。

戦おうと思ったし、進もうと思ったし、強くなりたいと思った。

この記事を読んだ時、本当に誰にも言えなかったけど、僕はまた浜崎あゆみに助けられたんだなぁって。

僕が初めて音楽をしようと思った経緯にもなる”浜崎あゆみに最初に救われたお話”は、また改めて書くことにします。SUR[REAL]結成よりはるかに昔の話になりますから。

僕は自身を変えなければならない。
僕は進んで、そして応援してくれる全ての人たちへ恩返ししたいんだと、思った。それが僕の音楽活動なのだと。

そのために、まずは自身のプロモーションについて考えていきました。

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ででーん。
これは自身初となるデモCDです。
「赤い月」はライブ会場で無料配布しています。

ちゃんとしたレコーディングしたわけではなく、ライブ音源の切り抜きですが、それでも僕にとっては初めての音源です。

お金がない時間がない、だからレコーディングもできないCD作れない……いや、そんなんじゃなくて、自分自身を売り込むためにCDを作りたいと思い立ったなら、まずはデモCDでもいいじゃない、そう思った一枚目の記念すべきCDです。

これまで、ほとんど誰に対しても抱いたことがなかった「憧れ」が強くなってきて、その「憧れ」と「自分の現在地」との差が朧げに見え始めると、どんどん情けなくなって、それをバネに立ち上がって、一歩でも近づきたいって思うんです。


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そして、吟遊詩人の衣装を手に入れました。
決心はカタチとなり、僕の魂を進ませる。

それがやがて、唄に現れる、そんな人になりたい。僕はそうなりたい。

魂で唄いたい。
いや、魂で唄う。



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滋賀に住んでいた時と練習環境は変わり、今は大阪のこういった環境でギターのSionを弾いて、歌って、過ごしています。

泳げないけど、水の音は昔から好きで。
雨の音とか、川の流れ、好きだから。


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プロフィール画像はこちらで統一しました。






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さぁ。
2017年をはじめよう。