WebライターDaichiの日記帳

話題のニュースを独自の視点を交えながら記事にしています!様々なジャンルのフリーWebライターとして活動中!中でも得意なジャンルはスマホアプリ・ゲーム・マルチメディアなど…みんなが気になる情報を配信します!

Studio Miki Dance Festival vol.23 前半

こんにちは、吟遊詩人Daichiです!

普段はライブ・イベント・ステージといえば、バンド・弾き語り・ロックなどのジャンルのものばかり参加してます私です。


しかし今回は、みきダンススタジオのステージを観に来ました!会場は大阪府門真市古川橋駅近くのルミエールホールという場所です。

 

詳しくレポートしたいと思います!

 

 

<ルミエールホールについて>

会場について軽く調べました。


{C0918371-45AD-4721-8DFA-F059F42CFF44}

 

門真市民文化会館ルミエールホールは昭和60年代から建設構想が始まり、平成55月に開館し、現在でおよそ25年ほどの歴史を持つホールです。

 

今日のイベントが開催される大ホールは1階客席720席、2階客402席、車椅子席と親子席も完備しており、1128席の大きさを持っています。

 

スタジオみきの皆が、日頃の練習の成果を発揮するには最適な舞台だと思います!

 

 

Studio みきとは?>

今回観に来たダンスを踊ってくれるのはスタジオみきというダンススタジオの生徒さんです。

 

スタジオみきは、大阪府門真市1986年に創設された30年以上の歴史を持つダンスレッスンスタジオです。

 

僕が生まれるより前からやってるんですね!

 

多数のクラスがあって、生徒数も200人以上と、かなり規模の大きなスタジオのようですね。

 

ちなみにスタジオみきは、2006年にフジテレビ「ワンナイ」ゴリエ杯・全国チアダンス選手権で優勝し「Gorie 恋のPecori Lesson」のPVに出演したり、同年読売テレビズームイン」に出演したり、2014年のサマーソニックにゲスト出演したり……書ききれないほどの功績を挙げている実力派スタジオです。

 

テレビ番組にも積極的に取り上げられていて、すごいですよね。いま挙げたのはそういった実績の本当にほんの一部なんですよ!

 

 

Dance Festival vol.23

1993年に第1回が開催された発表会、今回で23回目と歴史を感じますね。

 

ちなみに1回目の発表会が開催されたのは同じルミエールホールの小ホールだったんです。

 

規模が大きくなってきて、1999年に開催された4回目から大ホールになったようですね。

 

毎回テーマがあるようで、今回のダンスフェスティバルのテーマは「明日へ ~命のバトン~」ということで、生命の核心を突く重大で、それでいて身近で、しかし普段から感じることのない、素晴らしいテーマだと思います。

 

僕の音楽活動のテーマは「生きるとは何か」ですから、勝手に近いものを感じました。

 

{D065EA35-E58F-40DC-B56D-01FC392DA4D8}

ご覧のように、開場前からすごい人の数です。1430分に開場となっても会場内は混雑していました。

 

今回のイベントは3部構成となっていて、15本の舞台で1部区切りで10分休憩が挟まるという展開でした。

 

 

<エンターテイメントとして>

会場やダンススタジオ、そしてイベントの紹介をしたところで内容に触れていきますね!

 

{4649B901-9691-45A4-9083-D5BD7B43FCEA}


全員でオープニングアクト

正直、僕この時点で実は泣いてました。(笑)

 

それがなぜかと申しますと。

僕はダンサーの皆さんが普段どんな練習をして、どんな苦しみを乗り越えて、どんな大変な想いをして今日に臨んだのか知りません。

 

知りません……が、それが想像できるくらいに、踊りから滲み出てくるんです。

 

僕は、歌やダンスを「ひとつの芸術作品」として観たい人です。

 

そしてもちろんダンスの専門家でも批評家でも、経験者でもありません。むしろダンスできません。センスないって自他共に認めてるくらいです。

 

でもこれらステージを「数分間の芸術品」として観ると……

 

苦労であったり、喜びであったり、これまで乗り越えてきただろう道のりが、薄っすらと感じられるのです。

 

僕も音楽をしている人なので、何かを手に入れて誰かに披露するために想像以上の努力を必要とすることは理解しているつもりです。

 

そういう観点から、今日の舞台はどれも「芸術品」として突き刺さるものがあって、それに感動しました。

 

ダンスの良し悪しは、未経験者の視点なので何も言えませんが、ただ体を動かして、手を動かして、足を動かして……それだけが「ダンス」ではないと思える舞台でした。

 

僕は今日、偶然このイベントに来ているわけではなく、ちゃんと小5年生のダンサー・AIMIを応援しようと思って来場しています。(一応プライバシーの観点から本名フルネームを避けて愛称で表記してます)

 

身内なんですけど。でも身内"だから"応援しているわけではなく、本気で努力して突き進む一人の"ダンサー"として今は応援しています。

 

彼女のダンスには「迫力」があります。ただ力強く踊っているだけではない、言葉にならない根拠がしっかり根底にある「迫力」です。

 

彼女が彼女なりに常に悩み、苦しみ、その先に出した結論がその「ダンス」

なのだろうなぁって、指先までその全てのモーションから感じられるのです。

 

他の子がどうとか、比較する言い方はしませんが。やはり魂を揺さぶるには魂を燃やす必要があると思います。

 

なんだかカッコつけた言い回しに聞こえると思いますが……これは舞台に立つ以上、どうしても意識されるべき究極のスタート地点だと僕は考えています。

 

例えばダンサーは踊ること、ギタリストは弾けること、ボーカルは歌えること……

 

それぞれ、できて当たり前のことなんですけど、その当たり前の上にどんな付加価値を付けて舞台に立つのか。

 

ここを意識して立っているか、意識せずただ流動的に踊っているだけなのかは、見ていると違いもありますし、誰が見ても差が出ます。

 

これは何となくニュアンスの話ですが、わかってもらえるかなと思っています。

 

後半へ続く!