言ノ葉屋・黒猫堂について①

こんにちは、Daichi.Kです。

今年はこれまで以上に本格的にフリーのWEBライターとして打って出れたのではないかと思っています。

クラウドソーシングからの受注をメインとしていた昨年から今年の中盤とはプラットフォームを乗り換え、現在はサービスを出品できるマーケット・ココナラにて記事作成を承っています。

同時に、言ノ葉屋・黒猫堂のDaichi.Kという名義で活動をしています。

今回は、ライターとして僕がどのような活動をしているのか、という音楽活動とは違うDaichiについて、珍しく触れてみたいと思っています！

★ライターって、どんなことしてるの？

「Daichiがライターしてる、って聞いたけど、実際どんなことしてるの？」

実際こういった質問を結構いただきます。まあDaichiという生き物がそもそも身内にさえ不透明な生き物ですので、それ以上の範囲にいる人が知らないのも当然です。

別に自慢していくようなことでもないので、聞かれたら話すくらいの感覚なのですが、イマイチなにしてる人なのか不透明さが増してきたのでそろそろブログにしておこうと思ってのエントリーです。

簡単に言うと「こういう記事を書いて！」という依頼に値段をつけて「その記事ならこれくらいの金額で、これくらいの納期で、どうでっか？」と商談します。

クライアント（＝依頼者）様がそれで納得してくれたら、執筆に入ります。

当たり前ですが納期厳守の上、満足いただけたらOKサインをもらって、報酬獲得…といった流れで仕事を請け負っています。

フリーのライター、と言っているのは「どこかの会社に属しているわけではないため」です。専属ライターの経験もありますが、小回りが利かない上に制限も多いので、今は「記事を書く」というサービスを出品し、購入してもらう形式で一般の方から企業様まで、様々な方からのご依頼に対応しています。

★どんなジャンルを書くの？

本当に多岐にわたりますが、僕がNGとしているジャンルから説明します。

・根拠のない著名人ネタ
・アダルト系
・宗教系
これらは基本的にお断りしています。

それぞれ何となく理由はお察しかと思いますが、まず根底として僕は僕自身のすべての活動に共通したビジョンを掲げている話からする必要があります。

話が少し反れますが、僕という生き物は根底で「誰かに必要とされたい」のと並行して「誰かのためになりたい」という根本的なビジョンを持って活動しています。

音楽活動然り、接客の仕事が好きなのも、記事を書いているのも、いろんな行動の根源は「誰かのためであり、僕のためであること」である必要があります。

逆にこのビジョンからずれることで、全く興味を持てなくなってしまうのも、僕の悪い癖と言えるでしょう。

話を戻しますが、そういったビジョンから著名人という個人を指した上で「根拠のない否定文」を書いて、面白おかしく盛り上がることは良しと考えることができません。

確かに、芸能人の「実は○○」みたいな記事が人気で、記事のPV（＝閲覧者数）が伸びることも理解していますが、僕の美学から外れるためお受けしていません。

「閲覧に年齢制限の出るもの」であるアダルト関係についても申し訳ありませんがお断りしています。理由は他にもあって、僕が単純にアダルト系のネタが得意ではないためです。

宗教系については、賛否両論であることと、正解がないことと、申し訳ありませんが自分の保身のためという理由も含みつつお断りしています。多くについては触れませんが…。

さて、それらは引き受けませんが、逆に言えばそれら以外の依頼はだいたいOKとしています。言ノ葉屋・黒猫堂としては、必要とされうる記事の執筆についてNG以外に優劣をつけることをしていません。
※得意、不得意はありますが……

最近書いたものでいえば、
・スマホ向けゲームアプリの紹介記事
・ガソリンスタンドのお得なサービス
・時計買取サービスの選び方
・うつ病について
……など。

★ぶっちゃけ、儲かるの？

出た、この質問！と、聞かれるたびに思います。笑

儲かるならメインの仕事にしてますよ！笑

でもサイドで続ける分には問題なくて、小遣い稼ぎみたいなものと考えれば赤字になることもないので利益は出ています。

僕がちらっと副業やってもいいかなって思うのは1万円以上の月間利益がでるならっていう判断基準があります。十分満たしてるので、やってて苦痛にも感じませんし、問題ないです。

具体的な金額については、過去最高額で月間4万の時もありました、アベレージで1万超えくらいですから、年間15万～20万くらいは本業に加えて収入がプラスになっている計算ですね。

ただ安定性はありません。こればかりはクライアント様からリピート発注をどれだけもらえるのか、というところに限りますのでこちらでの調整のしようがありませんからね。

★料金とか納期とかは？

基本的に文字単価0.7円で請け負っております。これは業界でも平均から少し安いくらいだと思いますね。

本当に、ガチに、マジに、クラウドソーシング経由で活動しはじめたばかりのライターの卵さんは文字単価0.1円とかいう劣悪すぎる環境で仕事してる人もいるようですが…早く「これはやばいぞ」ってことに気付くことを願っています。

文字単価とは、そのままの意味で1文字いくらで買い取ってくれますか？という単価のことで、たとえば1000文字の記事なら700円、といった感じです。

商談における最大の焦点となる部分ですが、言ノ葉屋・黒猫堂ではクライアント様がスムーズに見積もりまで話を進められるように料金表というものをしっかり準備しています。

黒猫堂の標準料金は700文字＝500円です。

したがって、1400文字は記事単価1000円ですし、2100文字なら記事単価1500円となります。

記事の内容が多くなれば、納品までの時間もかかりますし、執筆前に仕入れる情報量も倍増するため、料金を多めにとるライターもいるようですが、黒猫堂では5000文字以内まではこの料金で定額となっています。

<料金表>※2018/11/16改定版

500円…700文字
1000円…1400文字
1500円…2100文字
2000円…2800文字
2500円…3500文字
3000円…4200文字
※5000文字以上は要相談とさせてください。
★画像挿入オプション…500円（先に要相談）

（出品ページより抜粋）

最も多いのは1400文字コースと、2100文字コースのご利用ですかね。

当初、予想していたよりも少ないなぁと感じたのは、3500文字以上のコースです。これまでほぼ依頼されたことがないですね。

納期については完全にその時の状況によるので、全てのケースでこちらから納期相談をさせていただいております。当然、クライアント様の都合も考慮し、両者合意の納期を算出します。

納期による料金の変動はありませんが、ココナラには「おひねり」というシステムがあり、納品が早いと喜ばれて報酬以外に数百円のおひねりを頂戴することもあります。

クライアント様のお気持ちですよね、嬉しい話です。

★来年はどう展開するのか

現在のクライアント様を大切にしつつ次のステップに進もうとは考えていますね。

作業時間をこれ以上に増やさず、利益を得つつ、といったところを模索しています。

現在の料金体制になるまでも、いろいろな試行錯誤を繰り返し、11月16日に最終版の改定をしました。同じように、サービスとして生き残るにはそれなりに考えていく必要はあると考えています。

ココナラの中だけで見ても、記事作成のライティングを出品している人はものすごい数です。その中で言ノ葉屋・黒猫堂を選んでもらうには、一歩抜きん出た何かが必要であることは現実の店舗と同じと思っています。

本業と音楽と家庭を成立させつつ、そのどれにも影響を与えない範囲で四つ目の柱として副業を成立させるにはどうすべきか。

来年はその部分に注視して進めていければと思っています。

★最後に

長くなりましたが、文才とかそういった才能がない分、全て努力でカバーするしかないため、けっこう不格好な時期が長く続くのはいつものことです。

少し見苦しい姿が目立っても、大目に見ていただければ幸いですね。

ココナラの出品者ランクも、年明けから恐らくシルバーになるはずなので、シルバーランクからゴールドランクをまずは目指していければと思っています。

こんな私ですが、ちょっとは何してる人かわかってもらえたでしょうか？笑

黒猫堂について②では、作業環境についてなど、これからライターをやってみようと思う人にちょっとでも参考になればいいなあという内容で書きたいと思います。

お楽しみに★