旅の途中
僕らはまだ、旅の途中。
ただただ、今までは闇雲に練習してきた。
Aliceとステージに立っていた頃からね。
でも、そうじゃない方法を試すうち、どんどん研ぎ澄まされていく練習法に目覚め始める。
ハッキリ言っちゃうと、録音をナメてたよね。笑
してたんだけど、活用できるようになってきた。
活用できてるのかどうか、もっと効率的な活用法や、分析法があるのだろうけど、今更誰にも聞けないような基本的な練習を手に入れた僕は、楽しく練習できるようになってきた。
Sionと、うたう喜び。
ホールで1h、スタジオで2h、合計3hの充実した練習を得ました。
ホールでは、本番を意識してゲネってました。持ち時間20mで、MC込みでMegu(iPhoneにつけてる名前)で録音したら、20m55sでした。少しオーバーしましたが……もう少し意識を高めればジャストで終われる計算です。
ステージングを意識して、必死です。
その後の2時間、スタジオでの練習はマイクを使わない練習をしました。
BARI-HARIのスタジオは鏡張りで、上の写真は鏡に映る自分を撮影したものです。
綺麗な鏡張りなので、スタジオでは弾いて歌う自分の姿や、全体の細かい演出の確認、あと自分の弾き方のクセを鏡見ながら研究したりと、充実してました。
神に見えました。
この日、やっさんから弦を留めるピンが緩いのでは?と指摘してもらい、直してもらいました。他にも今悩んでいるピックアップについてとか、そういう細かい相談をしたり、その説明をしてもらったり。
ほんまに、やっさんのレッスン受けよかなと思案中。上手くなりたい……。
見て欲しい、本気で。
新曲やります。
ワンマンでは、全部やるので、それまでにステージで経験しておきたいのもあるし、やります。
この旅では「飛燕草」「ギターを背負った猫」「紫音」「理由」「責任転嫁」の5曲ばかりやってきましたが、今回の持ち時間は20分なのでちょっと考えて、新曲を2つ、上の5曲から2つ、あわせて4曲をやります。
普段は、夜中に川辺でギターを弾いてます。
お気に入りの場所があって。
そこは、本当に僕だけの場所なんです。
人もまずいないし、人通りもないし、民家も周囲にない。たまに動物が歩いてたりして。
僕の作曲と作詞はほとんど、あの川辺で行われます。
だから、デモ録音する音源はほとんど、川の音や、風の音が入っています。水のせせらぎも、木々を揺らす優しい風も、僕の大好きな伴奏なんです。
その音が背景にあるから、Sionと歌いながら新しいメッセージが生まれるんだと思います。
酔ってきたのかな。
なんか、いろんな感情が昂ぶってきたので、ここらへんで〆ておきます。
またお会いしましょう。
おやすみなさい。